- 2023/11/24: 評価方法のページに、最終評価で使用するDockerイメージについての説明を掲載しました。
- 2023/11/15: ベースラインの構築方法をYouTubeにて公開しました!動画はこちら
与えられた早押しクイズの問題文に対して、その解答を出力するシステムを構築していただきます。
クイズの問題は、下記のような形式で、問題文の位置 ( position ) が進むごとに1文字ずつ増える形で与えられます。すなわち、各問題について、問題文の長さを L としたとき、1文字目までの問題文、2文字目までの問題文、...、L 文字目までの問題文の計 L 件のJSONの項目が入力されます。
{"qid": "AIO04-0001", "position": 1, "question": "1"}
{"qid": "AIO04-0001", "position": 2, "question": "19"}
{"qid": "AIO04-0001", "position": 3, "question": "194"}
...
{"qid": "AIO04-0001", "position": 44, "question": "1945年、ラテンアメリカの文学者として初めてノーベル文学賞を受賞した、チリの詩人は誰?"}
これらの項目の入力のそれぞれに対して、その時点の問題文に対して予測できた解答を出力していただきます。解答の確信度が十分でない場合は null を出力するものとします(問題文全文を見てから過去の position に遡って解答するのは NG です)。
{"qid": "AIO04-0001", "position": 1, "prediction": null}
{"qid": "AIO04-0001", "position": 2, "prediction": null}
...
{"qid": "AIO04-0001", "position": 30, "prediction": "○○○"}
...
{"qid": "AIO04-0001", "position": 44, "prediction": "○○○"}
予測した解答が正解であった場合、正解した時点の問題文の位置 ( position ) に応じたスコアが与えられ、問題文のより早い(= position の値が小さい)段階で正解を出力できるとより高いスコアが与えられます。ただし、null 以外の誤った解答を一定数出力した場合、その問題は無得点となります。テストデータのすべての問題に対してスコアを計算し、その合計を競います。