お知らせ
勉強会イベントレポートを公開しました(2022/5/20)。
SOTA Challengeをオープンしました(2022/4/20)。
表彰式の様子をyoutubeで公開しました(2022/3/3)。
入賞者レポートを公開しました(2022/2/28)。
表彰式は2/23(水) 13:30-15:00に開催予定です。詳細は改めてご案内いたします。
主催者からのお願い
コンペティション終了後、解法をSNSやブログなどで公開する際はフォーラムにてお知らせとリンクなどを共有いただくようお願いします。
背景・目的
SUBARUではステレオカメラを使用した予防安全技術を開発しています。ステレオカメラでは左右2つのカメラの画像を使用することで、物体認識および物体に対する高精度な距離を測定することが可能となります。また、AIを組み合わせて物体の距離や速度を推定する技術も一般的となってきています。これまでのアイサイトのアルゴリズムは特定のハードウェアへの実装を前提として構成されています。しかし技術発展が著しい中、より将来を見据えた幅広い可能性の検討が必要であり、オープンイノベーションを活用したコンテストを実施することとします。
今回のコンペティションでは実際にアイサイトで得られた左右の画像と、そこから生成された視差画像のデータセットを公開します。リアルワールドの画像には、夜や雨など様々な視界の悪いシーンも含まれています。その画像データセットを用いて、実環境でリアルに使える物体の速度を検出するアルゴリズムの作成に挑戦していただきます。
タスク説明
動画像データなどを利用してフレーム単位で先行車の速度を推論するアルゴリズムを作成していただきます
データセット
動画像データ | アノテーション | |
---|---|---|
ファイルフォーマット | mp4, raw, png | json |
内容 | - 右カメラ動画像(10[fps]) - 左カメラ動画像(10[fps]) - 視差画像(rawデータと画像化したもの) | - 自車速度 - ハンドル角 - 先行車の矩形座標や速度と車間距離 - 等 |
サンプルサイズ | (学習用) 739シーン (評価用) 241シーン | (学習用) 739シーン (評価用) 241シーン |
備考 | 各動画の総フレーム数は約100~約200 | 評価用には先行車の速度と車間距離は含まないが, 最初のフレームにのみ先行車の矩形座標が与えられる. |
※詳細は、配布データのreadme等をご参照ください。