人工知能技術戦略会議等主催 第1回AIチャレンジコンテスト
人工知能技術戦略会議、内閣府、文部科学省
  • 締切: 2017年03月31日
  • 応募:2622件 / 173人
  • 総額¥1,000,000相当の賞金・副賞

【(1)料理領域検出部門】スコアボード


【(2)料理分類部門】スコアボード



コンテスト趣意
情報科学が世界的に発展し、人工知能技術やビッグデータの活用が様々な分野の科学や産業等において大きなインパクトを与えています。人工知能の研究開発目標と産業化のロードマップ策定のため、産学官の叡智を集め、縦割りを排した「人工知能技術戦略会議」が創設されました。

この取組のさらなる加速化に向けて、国内の学生・社会人を幅広く対象として先端的な人工知能技術の開発とビッグデータ活用の能力を競う場として「AIチャレンジコンテスト」を開催します。人工知能技術を開発し活用できる人材の発掘や、実際的な課題・データを対象とした研究開発や優れた参加者の技術・アイデア等から波及する人材育成効果を期待します。

画像認識アルゴリズムの作成にチャレンジ
さて、第1回AIチャレンジコンテストのテーマは「画像認識」

今回は、クックパッドの提供する画像データを使用して、料理の領域検出・料理の分類の画像認識アルゴリズムの作成に挑戦していただきます。

クックパッドは、「毎日の料理を楽しみにする」という理念のもと、料理レシピの投稿・検索サイトとしてサービスを開始し、現在投稿レシピ数は250万品を超え、国内で月間6,000万人以上が利用している日本最大のレシピサービスです。

一方、昨今注目を浴びるAIの世界では、ディープラーニング技術の台頭によって、画像認識の精度が急速に上昇してきました。
「料理の画像認識」は、同じ料理でも形状や使われている素材にばらつきが多く、比較的難しい領域と言われています。クックパッドは、本コンテストへの協力を通じて画像認識技術が向上し、日々のレシピ選びに今までにない新しい体験を生み出してくれることを期待しています。

データサイエンティストが画像という素材をどう料理するのか、みなさまの作るレシピに注目したいと思います。 


開催部門
「(1)料理領域検出部門」と「(2)料理分類部門」の2部門を開催します。どちらか1部門のみでの参加も可能です。

部門(1)料理領域検出部門(2)料理分類部門
課題各画像における料理領域の特定各画像の料理の分類
データ3万枚の料理画像と料理領域の情報7万枚の料理画像と25種の料理カテゴリの情報
懸賞/賞金人工知能技術戦略会議 議長賞(入賞者の中で特に優れた人1名)
最高精度賞
1位:賞金20万円*1
2,3位:nintendo New3DS-LL*1
4,5位:nintendo 2DS*1
6-10位:ノベルティ詰合せ*2,3
アイデア賞
1位:賞金10万円+ノベルティ*3
2,3位:GeForce GTX 1060 6GB*2
4,5位:GeForce GTX 1060 3GB*2

最高精度賞
1位:NVIDIA TITAN X *2
2,3位:nintendo New3DS-LL*1
4,5位:nintendo 2DS*1
6-10位:ノベルティ詰合せ*2,3
アイデア賞
1位:賞金10万円+ノベルティ*3
2,3位:GeForce GTX 1060 6GB*2
4,5位:GeForce GTX 1060 3GB*2

提出物予測結果予測結果 + レポート予測結果予測結果 + レポート
評価精度上位精度上位 + レポート審査精度上位精度上位 + レポート審査


*1:株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル提供
*2:エヌビディア合同会社提供
*3:クックパッド株式会社提供 

 
(1)料理領域検出部門
料理画像に対して、料理が写っている領域を、bounding box = (x, y, width, height) として割り当てていただきます。各画像には、1つ以上の bounding boxが割り当てられます。画像の左上を原点(0,0)とし、料理領域の左上の座標(x, y)、幅(width)、高さ(height)の4つを指定することで、bounding box は表現されます。 


(2)料理分類部門
料理画像に対して、25種類の料理カテゴリの1つを付与していただきます。

特記事項
コンテスト期間中に無料で利用できるGPU環境のクラウドサービス「IDCFクラウド」(提供:株式会社IDCフロンティア)を、ご用意しています。



評価関数(1)料理領域検出部門
・精度評価は、評価関数「mean average precision(MAP)」を使用します。
・この関数は評価対象の全ての画像に関する「average presicion(AP)」の平均値です。
・評価値は0~1の値をとり、精度が高いほど大きな値となります。
・領域が検出できたかどうかは予測と正解の重なり具合から判断します。
・本コンテストでは、1画像あたりの予測数Kは1以上15以下とします(予測なし、16以上予測することは禁止)。
・アイデア賞は、レポート未提出の方は対象にはなりません。




(2)料理分類部門
・精度評価は、評価関数「Accuracy」を使用します。
・Accuracy は、予測ラベルと正解ラベルが一致した画像の数の、全サンプル数に対する比率です。
・評価値は0~1の値をとり、精度が高いほど大きな値となります。
・アイデア賞は、レポート未提出の方は対象にはなりません。




審査員の紹介(敬称略、五十音順)
井崎武士 氏(エヌビディア合同会社 ディープラーニング部 部長)
大渕栄作 氏(株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル 常務取締役開発統括部長)
齊藤秀  氏(株式会社オプト 最高解析責任者CAO データサイエンスラボ代表 国立研究開発法人 国立がんセンター研究所 客員研究員)
成田一生 氏(クックパッド株式会社 最高技術責任者)
大和喜一 氏(株式会社IDCフロンティア 技術開発本部 R&D室 主任研究員)

最終順位の決定
1.コンテスト最終日までの評価(暫定評価)は評価用データセットの一部で評価し、コンテスト終了後の評価(最終評価)は評価用データセットの残りの部分で評価します。
 スコアボードはコンテスト終了時に自動的に最終評価に切り替わり、それを元に最終順位を決定します。このため、開催中と終了後では順位が大きく変動する場合もあります。

2.スコアが同値の場合は、早い日時でご応募いただいた参加者を上位とします。

3.入賞資格を得るには、ベンチマーク(コンテスト終了後に表示されるRankingのスコアボードにおけるユーザー名"benchmark"のスコア)を超えている必要があります。

4.コンテスト終了後、入賞候補者には以下を提出していただきます。
 - 予測モデルのソースコード
 - 学習済モデル
 - 解説書(実行環境、実行時間*1、予測結果の再現手順*1、乱数シード*2、特徴量の説明や寄与度*3、モデリング手法、工夫点、得られた示唆等)
   *1 : 前処理部分、学習部分、予測部分それぞれに対して明記
   *2 : Random Forest等の乱数を利用した手法を用いた場合
   *3 : 算出が可能な手法を用いた場合
 - アンケート(参加の動機、費やした時間、ご意見・感想等)

5.再現性検証期間中、以下いずれかに該当する場合は入賞資格を失います。このため、提出前に必ず問題がないことを確認してください。
 - 事務局からの手続き上の連絡・要求に対して指定された期限内に対応しない
 - 参加条件やルールを満たしていない
 - プログラムが動作しない
 - 最終提出した予測値と学習済モデルから出力される予測値が一致しない
 - 新しい画像に対して予測できない

6.入賞候補者が入賞資格を失った場合は、スコアが次点の方が繰り上がり、新たな入賞候補となります。全入賞者の確定をもって、それを最終順位とします。

心構え
・企業課題の達成、社会問題の解決、研究成果の共有等、大前提となる目的に合わせ、実用性を意識したアプローチで臨むこと。

システムの利用
・本コンテストで提供されるデータについて、本コンテストのモデル作成以外の目的で使用又は複製しないこと、第三者に対して開示しないことに同意すること
・本コンテストにおける分析結果及び本コンテストを通じて得られたプログラムに係る全ての権利について、営利目的の利用をしないこと、第三者に対して譲渡又は許諾しないことに同意すること
・コンテストの応募終了後、利用者は直ちにデータを消去すること
サイト利用規約の全ての条項に同意すること
 ※ただし、サイト利用規約よりも上記条件が優先されます
・利用アカウントは1人につき1つまで。ただし、アカウントが1つであればチームでの参加も可能。

情報の取り扱い
・同じチーム以外の参加者と本コンテストの予測に関連するデータ・ソースコードを共有する行為は禁止。

データの利用
・提供するデータ以外のデータを用いてモデルを学習することは禁止。
・(1)料理領域検出部門と(2)料理分類部門でデータを共有してモデルを学習することは禁止。
・上記ようなモデルの学習を含め、何らかの形で外部データから情報を抽出し、それをアルゴリズムの中で利用することは禁止。
・学習データのラベルや位置情報を手動で書き換えてモデルを学習することは禁止。

実装方法
・API(Google Cloud Vision 等)の利用は禁止。
・オープンソース(ソースが明確で誰でもアクセスでき且つ商用ではない) の学習済モデルを利用する場合は、論文のリンク等のソースを明記すること。
2017年1月10日(火) コンテスト開始
2017年3月31日(金) コンテスト終了
2017年4月10日(月) 予測モデル等の提出締切 (※入賞候補の連絡を受け取った方)
2017年5月上旬   検収・審査にて入賞者を決定
2017年5月22日(月) 表彰式

表彰式


 各部門入賞者の表彰式を以下のイベントにて執り行う予定です。

 ~第2回 次世代の人工知能技術に関する
合同シンポジウム~


  日時:2017年5月22日
  場所:大阪大学コンベンションセンター
    (大阪府吹田市山田丘1-1)
  主催:人工知能技術戦略会議、内閣府、文部科学省

主催
人工知能技術戦略会議、内閣府、文部科学省

後援
総務省、経済産業省、情報通信研究機構、理化学研究所、産業技術総合研究所、科学技術振興機構、新エネルギー・産業技術総合開発機構、情報処理学会、人工知能学会、電子情報通信学会(パターン認識・メディア理解研究会、食メディア研究会)