お知らせ
[2024/10/11] 入賞者レポートタブに本コンペティションの講評と解法資料を掲載いたしました。[2024/09/02] リーダーボードの表示に一部投稿者の選択したファイルが反映されない不備が見つかり、更新いたしました(18:20頃)。この度はご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
[2024/08/12] 8/10 13時頃から8/11 17時頃までサーバが不安定で投稿エラーが頻発しておりました。現在は復旧しており、正常な状態となっております。この度はご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
[2024/08/02] チュートリアルセミナーの動画をこちらに公開しました。
[2024/08/01] 投稿可能になりました。
[2024/07/30] 8/1 15:00~16:00にチュートリアルセミナーをウェビナー形式で開催します。誰でも参加可能なので、開始時間になりましたらこちらより気軽にご参加ください。
(株)アクセルについて
アクセルは、高度なアルゴリズム開発から製品化を担うソフトウェア・ハードウェア開発まで一貫した開発体制を保有する先端テクノロジー企業です。大規模なLSIの設計開発に加え、機械学習/AIや暗号・ブロックチェーン技術等の先端技術を社会実装することで、デジタル技術によるビジネス改革に貢献します。「ailia SDK」について
ailia SDK は、アクセル及び子会社のaxが独自に開発する推論に特化したAIフレームワークです。 AI推論の速さはもちろん、実開発を想定した多様な環境(異なるOSやHW)に対応するクロスプラットフォーム性を特徴としています。 なお、個人使用については、幅広く無償でご利用いただけるライセンス条件にて提供しております。 学術研究にもお使いいただけるため、是非ailia SDKをご使用ください。https://ailia.ai/
「Axell AI Contest」について
Axell AI Contestは、 (株)アクセルが主催する学生向けのAIコンテストです。 AIの日常生活への浸透が進む今、AI技術者に対するニーズは日々高まっています。本コンテストは、学生向けにAI技術の実践の機会を提供することで、日本の「AI技術の発展」と「次世代人材の育成支援」を目的として開催するAIコンテストです。 昨年は、「AI推論プログラムの高速化」をテーマに筑波大学にて開催し、多くの学生エンジニアに創意工夫を発揮いただきました。※特設サイトはこちら
「超解像技術」について
本コンテストのテーマである「超解像技術」は、低解像画像を高解像化する技術です。 超解像技術の活用範囲は広く、テレビやゲーム等のエンタメ業界や衛星写真、医療用画像診断、監視カメラ等の多様な分野で用いられています。 アクセルも、主にアミューズメント機器向けに独自の超解像技術を提供し、映像演出の高精細化の一役を担っています。「AI超解像モデル」について
超解像技術は、AI技術の進化に伴い、技術革新が大きく進んでいる分野です。ディープラーニング、CNNを用いることで、従来とは異なるアプローチにより、画像の高解像度化を実現しています。最近では、スマートフォンのカメラ機能にもAI超解像技術が多く使われています。コンテスト課題「AI超解像モデルの開発」について
本コンテストでは、アクセルが用意したオリジナルのデータセット約1000枚の写真を用いて、画像を4倍にスケールした際のAI超解像モデルの開発に取り組んでいただきます。なお、実践的開発を想定するため、AI超解像を実行処理する際の演算能力には一定の制限を課しています。具体的には、SIGNATEのプラットフォーム上で0.035sec以内に超解像処理を完了させるモデルを必須条件としています。※この条件は、Tesla T4相当のHWを用いて、60fpsの動画(1024*1024)をリアルタイムに4096*4096に超解像処理できる程度のスペックを想定しています。(厳密な条件ではありません。) 従いまして、効率的かつ高精細に超解像処理できるバランスが取れた超解像モデルの開発に挑戦いただきます。
以下のデータセットが配布されます。
フォーマット | 高解像画像 | 低解像画像 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
学習用 | png | 851枚 | 0枚 | 低解像画像は含まれない |
検証用 | png | 100枚 | 100枚 | 低解像画像は高解像画像を25%にしたもの |
※詳細は、配布データのreadme等をご参照ください。なお、評価対象となる画像データは非公開となります。
成果物(AI超解像モデル)の権利帰属について
本コンテストにおいて、皆様が開発されたAI超解像モデルの権利は、参加者の皆様に帰属します。弊社に権利を譲渡する必要はございませんので、自身の研究や学生時代に取り組んだ成果やガクチカとして、自由にお使いください。 なお、ディープラーニング系のモデル開発経験や挑戦する姿勢は、とても素晴らしい経験になるかと思います。コンテストスケジュールについて
開催スケジュールは以下スケジュールを予定しています。修正がある場合、通知いたします。- オリエンテーション: 2024年8月1日 15:00~16:00
- コンテスト開催期間: 2024年8月1日~8月31日
- 正式順位の発表目安: 2024年9月13日
- 表彰式: 2024年9月27日(金)
参加条件について
本コンテストの参加資格は、「学生」であることが必須となります。なお、コンテストの趣旨に鑑み、社会人学生は対象外とさせていただきます。ご了承ください。- 学生について: 「高校、高専、大学、大学院」を対象とします。
- チーム参加について: チーム参加は可能です。(SIGNATEの規約に基づき最大5名まで) ただし、賞金や交通費補助は、チームにつき「1名」のみへの授与となります。
表彰式について
【日時】2024年9月27日(金) 16~18時
【場所】
都内:京橋エドグラン 29階 ※京橋駅直結
【対象者】
表彰式は、上位30名の招待制とさせていただきます。
※会場のセキュリティの関係で表彰式に出席するためには参加者情報が必要となります。
【プログラム】
①表彰式、賞金授与
②開発発表(1位~3位の方)
③講評
④懇親会(軽食)
【賞金】
以下の賞金を予定しています。賞金の授与には、表彰式参加等の授与条件があります。よくご確認ください。
1位:30万円
2位:20万円
3位:10万円
※1~3位の賞金授与は、「表彰式参加」と「開発発表」を条件とします。
4位:5万円
5位:3万円
6-10位:1万円
11-30位:5千円
※4~30位の賞金授与は、「表彰式参加」を条件とします。
表彰式に参加できない、または発表ができないチームがいた場合は繰り上げとなります。また、副賞として特別賞を検討中です。
【交通費補助】
賞金授与は、表彰式への参加が条件となっています。従いまして、賞金とは別に参加者には、一律2000円の交通費を補助いたします。ただし、遠方からの参加者は、2000円を超える交通費が生じるかと思います。従いまして、別途、弊社方針に基づき、個別に往復の交通費を算出し、補助いたします。
※目安として、弊社が算出する交通費の70%~100%の補助を予定しています。
※なお、交通費補助は、海外在住者は対象外とさせていただきます。